ブックオフ宅配買取の口コミがひどいって本当？評判からわかった意外な真実

引っ越しや断捨離でいらなくなった本やCD、ゲームソフト。
「まとめて送るだけで査定・買取してくれるならラクでいいじゃん」と思って、ブックオフの宅配買取を使おうとしていませんか？

 

でも、ネットで調べると「ひどい」「安すぎて後悔」「対応が遅い」といったネガティブな口コミが目に入って、ちょっと不安になりますよね。
さらに中には「恥ずかしい思いをした」なんて声も…。

 

このnoteでは、実際に寄せられたブックオフ宅配買取の口コミや評判を徹底調査し、その内容が本当に「ひどい」のかどうかを冷静に検証していきます。
あわせて、「使ってよかった」という肯定的な意見や、後悔しないための使い方・注意点もご紹介。

 

「送ってから後悔した…」とならないために、ぜひ参考にしてみてください。

自宅にいながら、不用品を段ボールに詰めて送るだけで査定・現金化してくれる「宅配買取サービス」。

 

ブックオフは、古本やCD・DVDの取り扱いでおなじみの大手リユースチェーンですが、その買取サービスも非常に手軽な点で注目されています。

 

「重い本をわざわざ店舗まで持ち込むのは面倒」「店舗が近くにない」「人とやりとりせずに売りたい」という人にとっては、まさに理想的な仕組みです。

全国対応・送料＆査定無料の手軽な買取

ブックオフの宅配買取は、全国どこからでも無料で申し込めます。
送料・査定料・振込手数料など、基本的にすべて無料。配送に必要な段ボールも希望すれば用意してくれるため、ユーザーは中身を詰めて送るだけです。

 

発送はヤマト運輸がメインで、自宅まで集荷に来てもらうか、コンビニなどから発送することも可能。スマホ一つで完結する手軽さが魅力です。

本・CD・ゲーム以外にも売れるジャンルは？

ブックオフというと「本」のイメージが強いかもしれませんが、実は以下のようなアイテムも対象です。

ただし、ジャンルによっては取り扱いが異なるため、事前に公式サイトで確認するのが無難です。商品によっては、通常のブックオフではなく「ブックオフオンライン」や「ブックオフスーパーバザー」に分類されるケースもあります。

申し込み～入金までの流れを確認しよう

ブックオフ宅配買取の大まかな流れは以下の通りです。

スピード感としては、発送から入金まで最短で1週間以内に完了するケースもあります。
ただし、混雑状況や買取点数によっては2週間ほどかかることもあるため、余裕をもって利用するのがベストです。

便利なはずのブックオフ宅配買取ですが、実際に利用した人からは「ひどい」という声も少なくありません。

 

ここでは、ネット上やSNS、口コミサイトに寄せられている実際の評判をもとに、どんな点が不満につながっているのかを深掘りしていきます。

査定額が安すぎてショックだった

「ほぼ新品の本を大量に送ったのに、査定額がたった数百円だった」「合計で100冊以上送って、数千円にもならなかった」といった声はかなり多く見られます。
これはブックオフの査定基準が「需要・市場価格」に基づいており、出版年が古かったり、状態が少しでも悪いと買取不可、または数円単位の査定になってしまうことが理由です。

 

特に書籍の場合は、文庫や雑誌、教科書、コンビニ本などが値段がつきにくいジャンルとして知られています。

対応が遅い・連絡がこないという声

「荷物を送ってから音沙汰がない」「査定結果が来るまでに2週間以上かかった」といった不満も一定数あります。
繁忙期やキャンペーン中は査定が混み合う傾向があり、想定より時間がかかることも。
また、迷惑メールに振り分けられてしまい、査定結果の通知メールを見逃すケースも報告されています。

 

ブックオフ側に悪意があるわけではなくても、スムーズな取引を期待していた人にとっては「連絡が来ない＝不安・不信感」となるのも無理はありません。

箱の中身を勝手に判断された？査定基準への不満

中には「査定不能で処分された」といった報告も見られます。これは、商品が基準に満たないと判断された場合、ブックオフの判断で“0円引取”や廃棄扱いになるケースがあるためです。

 

とくに個別のアイテムごとの明細が出ないプランでは、「どれにいくらついたのか不明」という点も、不満の声につながりやすいです。

「恥ずかしい思いをした」という体験談も

宅配買取というサービス特性上、思わぬトラブルで「恥ずかしい…」と感じた人も一定数います。いくつか実際のエピソードをご紹介します。

下着やプライベートな物を間違えて送ってしまった例

「服を売るつもりで整理していた段ボールの中に、うっかり下着が混ざっていた…」というケースや、「同居している家族の私物が誤って混入してしまい、あとから怒られた」という声もあります。

 

査定するのは人間なので、当然中身は確認されます。プライバシーに関わるものを間違って送ってしまうと、**査定スタッフとの間接的な“事故”**が発生し、かなり気まずい思いをしたという報告も。

家族にバレた…送り状で気づかれたケース

たとえば「アイドルグッズ」や「アダルト系のDVD」など、自分以外には知られたくないジャンルを送った場合、家族が送り状や伝票を見て内容を察してしまった、というパターンも。

 

ブックオフの送り状には「BOOKOFF」の文字が入るため、外から見て“何を送ったか”まではわからないにせよ、「何か売ったのか」と聞かれて気まずくなったという声もありました。

 

このように、サービスの仕組み自体は合理的でも、使う人の状況や期待値によっては「ひどい」と感じる結果になりやすいのが実情です。

ブックオフ宅配買取にはネガティブな声がある一方で、「便利だった」「また使いたい」と評価するユーザーも少なくありません。実際、これだけ多くの人が利用しているという事実は、それなりの理由があるということでもあります。

 

ここでは、良い口コミや肯定的な意見を見ていきましょう。

ラクさ重視ならアリという声も

一番多く見られるポジティブな評価は、「手間がかからない」「ラクだった」という点です。
・「重い本をまとめて発送できて、玄関先で完結するのが助かった」
・「店舗に行く時間もなく、妊娠中でも自宅で片付けできて便利だった」
このように、金額よりも“手軽さ”を重視する人にとっては非常に相性の良いサービスです。

 

特に、育児中・高齢者・車を持っていない人などにとって、箱詰めして送るだけという流れは大きなメリットになります。

買取対象が広く、まとめて処分できる利便性

「古本屋＝本だけ」というイメージを持っている方もいますが、ブックオフでは以下のような商品も受け付けています。

つまり、「子どもが大きくなって不要になったグッズを一括で整理したい」「趣味をやめたので関連アイテムを処分したい」といったニーズにも対応できるのです。

 

この“まとめ売り”が可能な点も、多くのリピーターを生んでいる理由の一つといえるでしょう。

「買取価格にこだわらないなら便利」という評価も

当然、メルカリやヤフオクで個別に売った方が高値がつくケースも多くあります。しかし、その手間をかけずに「すぐ現金化できればOK」という考え方の人には、ブックオフは十分使えるサービスです。

 

あるユーザーの口コミにはこんな声もありました。

このように、目的が“高く売ること”ではなく、“ラクに処分すること”にある人にとっては、むしろ満足度の高いサービスといえます。

Xの生の口コミ評判

ブックオフの買取弱くなったって声が聞こえるから久しぶりをにお宝創庫に買取出したけどやっぱりブックオフの方がマシですね😅 pic.twitter.com/cBUmw5OE38

— しゅん (@_ken_DB_) April 5, 2025

今出かけたついでにブックオフに買取してもらったんだけど、15点で約20000って結構じゃない？
正直10000いったらいいなぐらいだったから
めっちゃ得した気分w

— モカラテ (@mokarate517) May 4, 2025

ブックオフ宅配買取は、うまく使えば非常に便利なサービスです。ただし、安易に申し込むと「査定額が安すぎた」「売らなきゃよかった」と後悔することも。
ここでは、利用前に押さえておきたい3つの重要なポイントと、代替手段の考え方について解説します。

送る前に必ずやるべき3つのチェック

他社との相見積もりをとる

「これっていくらで売れるんだろう？」と少しでも思ったら、ブックオフ一本に絞らず、他の宅配買取サービスと比較してから決めるのが鉄則です。
たとえば以下のような買取業者があります。

査定価格には数倍の差が出ることもあるため、「送ってから後悔」する前に、比較するクセをつけましょう。

状態やジャンルで査定額が下がる点を把握

ブックオフは再販が前提のリユースショップなので、「キズがある」「カバーがない」「汚れがある」といった商品は極端に査定額が下がります。
また、以下のジャンルは査定が厳しくなりやすいため注意が必要です。

「この程度の傷なら大丈夫だろう」と自己判断せず、事前に公式サイトの“買取不可リスト”をチェックしておくと安心です。

本人確認書類の提出・配送ミスに注意

宅配買取では、本人確認書類の提出が法律で義務付けられています。
免許証やマイナンバーカードのコピーを同封し忘れると、査定・入金が保留になるケースも。
また、送り状の控えを必ず保管し、集荷時の伝票番号を控えておくことで、万が一の配送事故にも対応できます。
送り間違いや品物の混入ミスを防ぐためにも、梱包前のチェックリストを用意するとよいでしょう。

高く売りたい人はどうすべき？代替サービスも紹介

もし「1円でも高く売りたい」「プレミア商品がある」「専門的なジャンルを扱っている」場合は、以下のような選択肢を検討するのがおすすめです。

そして、もし売りたいものが「参考書」「赤本」「大学受験対策本」など学習系書籍なら、専門業者の『学参プラザ』が非常におすすめです。

 

「ISBNがない過去問でもOK」「書き込みがあっても査定可能」など、一般的な古本屋では断られやすい商品でも買取対象になっており、受験生や親世代からの支持が高いサービスです。

 

ブックオフよりも明らかに高値がついたという口コミも多く、「学習参考書の処分＝学参プラザ」と覚えておくと損はありません

ブックオフの宅配買取サービスは、確かにネット上で「ひどい」「査定が安すぎる」といった声が多く見られます。
しかしその一方で、「手軽で便利だった」「処分目的なら満足」という肯定的な意見も少なくありません。

 

結局のところ、何を重視するかで評価は大きく変わります。

特に、参考書や受験教材などの“学習系の本”を売るなら『学参プラザ』のような専門買取がおすすめです。
ブックオフでは査定対象外になるような赤本や問題集でも、しっかり価値をつけてくれるケースが多いため、後悔しないためには使い分けが重要です。

 

情報を知らないまま「なんとなく有名だから」と利用すると、思わぬ失敗につながることも。だからこそ、事前の比較と目的の明確化が、満足のいく買取体験への第一歩になります。